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【投資信託 全体】資金流出入額・純資産残高ランキング トップ10ファンド(2023年1月)

Finasee編集部
Finasee編集部
2023.02.24
無料
【投資信託 全体】資金流出入額・純資産残高ランキング トップ10ファンド(2023年1月)

市場や業界の動向を踏まえ、投資信託評価会社などが毎月公表するデータについて、その概要やポイントを解説するシリーズ「Finaseeファンドウォッチ」。本記事では三菱アセット・ブレインズが毎月リリースする「投信マーケット概況」から、直近1カ月の投資信託全体の資金流出入額ランキング・純資産残高トップ10のデータを参照し、2023年1月にどんなファンドが目立った動きを見せたのかを探っていきます。

1月の資金流入額1位は「(早期償還条項付)リオープン・ジャパン2301」(1048.07億円)

2023年1月の資金流入額1位は、「(早期償還条項付)リオープン・ジャパン2301」だった。同ファンドは、外需関連企業や訪日外国人による国内での消費(インバウンド消費)に関連する企業の株式に投資するアクティブファンドである。そして、基準価額が1万2000円以上となり安定運用に切り替えた場合は繰上償還する。同ファンドの当初設定額は1047億円で、国内株式を対象とするファンドでは約8年ぶりの大型設定となった。

■(早期償還条項付)リオープン・ジャパン2301
基準価額 1万44円
信託報酬 1.144%(年率・税込)
純資産残高 1052.03億円

※2月13日時点

1月の資金流出額1位は「楽天日本株4.3倍ブル」(-197.34億円)

2023年1月の資金流出額1位は、「楽天日本株4.3倍ブル」だった。同ファンドは、株価指数を対象とした先物取引を積極的に活用することで、日々の基準価格の値動きが国内株式市場の値動きに対して概ね4.3倍程度となることを目指して運用を行うブル型ファンドである。1月は+19.7%のプラスリターンとなったものの、同ファンドを短期で取引している投資家も多いので、利益確定売りが優勢になったと考えられる。値動きが大きいハイリスク・ハイリターンのファンドなので、短期での取引に徹したほうがいいだろう。

■楽天日本株4.3倍ブル
基準価額 9808円
信託報酬 1.243%(年率・税込)
純資産残高 474.40億円

<騰落率>
1カ月  19.7%
3カ月   -7.5%
6カ月  -14.0%
1年     -14.7%

※1月末時点

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著者情報

Finasee編集部
ふぃなしーへんしゅうぶ
「一億総資産形成時代、選択肢の多い老後を皆様に」をミッションに掲げるwebメディア。40~50代の資産形成層を主なターゲットとし、投資信託などの金融商品から、NISAや確定拠出年金といった制度、さらには金融業界の深掘り記事まで、多様化し、深化する資産形成・管理ニーズに合わせた記事を制作・編集している。
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