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マネックス証券 人気ファンドランキング トップ10(2022年11月)

山下 耕太郎
山下 耕太郎
金融ライター/証券外務員1種
2022.12.11
無料
マネックス証券 人気ファンドランキング トップ10(2022年11月)

市場や業界の動向を踏まえ、金融機関が毎月公表するランキングデータについて、トップファンドの概要やポイントを解説するシリーズ「Finaseeファンドウォッチ」。本記事では、マネックス証券の2022年11月の購入金額ランキングトップ10について見ていきます。

2022年11月、マネックス証券で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

第1位「楽天日本株4.3倍ブル」の概要

マネックス証券の11月ランキング1位は、「楽天日本株4.3倍ブル」だった。同ファンドは、株価指数を対象とした先物取引を積極的に活用することで、日々の基準価格の値動きが国内株式市場の値動きに対して概ね4.3倍程度となることを目指して運用を行うブル型ファンドである。11月は+26.1%と高いリターンになったものの、1年騰落率では-34.7%と大きく下落している。同ファンドはハイリスク・ハイリターンのブル型ファンドなので、積極的にリスクを取れる投資家以外は購入しない方がいいだろう。

■楽天日本株4.3倍ブル  
基準価額 10,604円
信託報酬 1.243%(年率・税込)
純資産残高 526.88億円
<騰落率>
1カ月 26.1%
3カ月 -7.0%
6カ月  0.5%
1年   -34.7%
※10月末時点

全体を見て:日経平均株価を対象にしたインデックスファンドが人気

マネックス証券では、日経平均株価を対象にしたインデックスファンドが人気だった。ランキング4位の「日経225ノーロードオープン」は、日経平均株価(日経225)を対象にしたインデックスファンドの中で最大の純資産残高を誇る。10月は+6.24%のプラスリターンとなり、11月末時点における基準価額も20,236円と、10月末の19,968円に比べて約1.3%の上昇となった。今後も堅調なパフォーマンスが続くかどうかに注目だ。

■日経225ノーロードオープン 
基準価額 19,968円
信託報酬 0.55%(年率・税込)
純資産残高 2,358.13億円
<騰落率>
1カ月  6.24%
3カ月 -0.15%
6カ月  3.46%
1年    -3.24%
※10月末時点

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著者情報

山下 耕太郎
やました こうたろう
金融ライター/証券外務員1種
一橋大学経済学部卒業後、証券会社でマーケットアナリスト・先物ディーラーを経て個人投資家・金融ライターに転身。投資歴20年以上。現在は金融ライターをしながら、現物株・先物・FX・CFDなど幅広い商品で運用を行う。ツイッター@yanta2011
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