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りそな銀行 人気ファンドランキング トップ10(2022年10月)

山下 耕太郎
山下 耕太郎
金融ライター/証券外務員1種
2022.11.24
無料
りそな銀行 人気ファンドランキング トップ10(2022年10月)

市場や業界の動向を踏まえ、金融機関が毎月公表するランキングデータについて、トップファンドの概要やポイントを解説するシリーズ「Finaseeファンドウォッチ」。本記事では、りそな銀行の2022年10月の購入金額ランキングトップ10について見ていきます。

2022年10月、りそな銀行で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

第1位「日経225ノーロードオープン」の概要

りそな銀行の10月ランキング1位は、「日経225ノーロードオープン」だった。同ファンドは、日経平均株価(日経225)に連動する投資成果を目指すインデックスファンドである。10月は+6.24%のプラスリターンとなった。ただ、日経平均株価に連動するインデックスファンドは、株価が上昇する局面で売りが増える傾向にある。10月は同ファンドから約140億円の資金が流出した。これは、国内公募追加型株式投資信託(ETF除く)の中で最大だ。11月以降も、日経平均株価が上昇すると売りが増える可能性は高いだろう。

■日経225ノーロードオープン 
基準価額 19,968円
信託報酬 0.55%(年率・税込)
純資産残高 2,358.13億円

<騰落率>
1カ月  6.24%
3カ月 -0.15%
6カ月  3.46%
1年    -3.24%

※10月末時点

全体を見て:バランス型ファンドが人気

りそな銀行では、バランスファンドの人気が高かった。ランキング2位の「アムンディ・サステナブル・インカム・ファンド」は、世界の株式と債券に投資するバランスファンドである。MLP(エネルギー事業を主な収益源とする共同投資事業形態)やハイイールド債券、新興国債券など利回りの高い金融商品にも投資するので、ポートフォリオの利回りは8.40%と高い。9月末時点における1年騰落率も+16.21%と好調なので、11月以降も同ファンドがりそな銀行のランキング上位に入る可能性は高いだろう。

■アムンディ・サステナブル・インカム・ファンド
基準価額 13,530円
信託報酬 1.58%(年率・税込)
純資産残高 289.3億円

<騰落率>
1カ月 -2.09%
3カ月  2.20%
6カ月  5.14%
1年    16.21%

※9月末時点

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著者情報

山下 耕太郎
やました こうたろう
金融ライター/証券外務員1種
一橋大学経済学部卒業後、証券会社でマーケットアナリスト・先物ディーラーを経て個人投資家・金融ライターに転身。投資歴20年以上。現在は金融ライターをしながら、現物株・先物・FX・CFDなど幅広い商品で運用を行う。ツイッター@yanta2011
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