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国内長期金利上昇の影響か 日本郵政グループのファンドが1位を獲得 

Finasee編集部
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2023.10.24
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外国株式型の資金流入額8位に「世界半導体関連フォーカスファンド」(167.34億円)がランクイン

 

外国株式型の資金流入額8位は、「世界半導体関連フォーカスファンド」だった。同ファンドはSBI岡三アセットマネジメントが9月20日に運用を開始した。日本を含む世界の半導体関連企業の中から、成長性や株価の割安感から銘柄を選定する。世界中で半導体需要は加速しており、2035年には200兆円の超巨大マーケットになると予測されている。10月以降も、同ファンドに資金流入が続くかどうかに注目している。

■世界半導体関連フォーカスファンド
基準価額 1万104円
信託報酬 1.948%(年率・税込)
純資産残高 196.80億円

※10月16日時点

外国株式型の純資産残高1位は「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」

 

9月も外国株式型の純資産残高1位は、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」だった。同ファンドは、米国を代表する株価指数であるS&P500種株価指数(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果を目指すインデックスファンドである。9月も798.96億円と、高水準の資金流入が続いている。2024年1月から始まる新しいNISAをにらみ、保有コストである信託報酬も0.09372%(年率・税込)と業界最低水準となっている。今後も、高水準の資金流入が続く可能性は高いだろう。

■eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
基準価額 2万2940円
信託報酬 0.09372%(年率・税込)
純資産残高 2兆6084.77億円

<騰落率>
1カ月 -2.5%
3カ月  1.2%
6カ月 19.7%
1年    23.7%

※9月末時点

外国株式型のリターン1位は「世界シェールガス株ファンド」(5.74%)

 

外国株式型の9月リターン1位は、「世界シェールガス株ファンド」だった。同ファンドは、世界の株式市場に上場するシェールガス関連企業に投資するアクティブファンドである。9月は原油価格が上昇し、エネルギー関連株が上昇したことから、同ファンドの基準価額も上昇した。今後もロシアやサウジアラビアの供給削減姿勢から、エネルギー価格は高値圏で推移することが予想されている。引き続き、原油価格の動向に注意が必要だろう。

■世界シェールガス株ファンド
基準価額 1万8829円
信託報酬 1.826%(年率・税込)
純資産残高 8.35億円

<騰落率>
1カ月  5.7%
3カ月 17.5%
6カ月 27.7%
1年     20.0%

※9月末時点

執筆/山下耕太郎(フィナシー/Ma-Do 投資信託研究会) 

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Finasee編集部
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「一億総資産形成時代、選択肢の多い老後を皆様に」をミッションに掲げるwebメディア。40~50代の資産形成層を主なターゲットとし、投資信託などの金融商品から、NISAや確定拠出年金といった制度、さらには金融業界の深掘り記事まで、多様化し、深化する資産形成・管理ニーズに合わせた記事を制作・編集している。
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