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トレンドは「高配当株」 窓口で投資信託を買うメリットってなに?

Finasee編集部
Finasee編集部
2023.05.25
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トレンドは「高配当株」 窓口で投資信託を買うメリットってなに?

市場や業界の動向を踏まえ、金融機関が毎月公表するランキングデータについて、トップファンドの概要やポイントを解説するシリーズ「Finaseeファンドウォッチ」。本記事では、大手証券(野村證券・大和証券・SMBC日興証券・みずほ証券)の2023年4月の販売金額ランキングについて見ていきます。

大手証券(野村證券、大和証券、SMBC日興証券、みずほ証券)4月の販売金額ランキングから、注目のファンドを紹介していきます。

大手証券で投資信託を購入するメリットって?

大手証券会社で投資信託を購入するメリットは主に以下の3つである。

1.知識が豊富な担当者
2.商品数の多さ
3.セミナーが充実している

大手証券は、株や投資信託などを専門に販売している会社である。そのため、投資信託に関する知識が豊富な担当者に相談できる。また、取り扱っている投資信託の商品数が多いので、自分に合った商品を見つけることが可能である。また、多くの証券会社では初心者向けのセミナーやイベントを開催しており、投資信託について学べるというメリットもある。

ただ、大手証券で投資信託を購入する場合、購入手数料が発生する。この購入手数料は、ネット証券よりも高いケースが多い。そのため、多くの投資信託を購入する予定がある場合は、ネット証券で購入した方が得になる場合がある。

高止まりする投資信託の本数

日本で販売されている投資信託は、6000本近くある。しかし、投資信託の数が多すぎると、個人がどのファンドを選べばいいのかわからなくなり、運用会社や販売会社の負担も大きくなってしまう。そのため、最近では複数のファンドを1つに統合したり、早期償還を行うなどして、投資信託の数を大幅に減らそうという動きがでてきている。

運用会社別でファンド数がもっとも多いのは野村アセットマネジメントで、700本以上のファンドを運用している。ただ、野村アセットマネジメントは、ファンドの見直しを行うことで、今後数年間でファンド数を半減させることを目指している。

これにより、運用の手間やコストを削減し、運用資源をパフォーマンスの向上に集中させることが可能になる。また、信託報酬の引き下げや情報開示の充実にもつながる。

投資信託の本数を減らすことは、投資家にとって有益である。投資信託を選択する際の迷いが少なくなり、運用会社や販売会社はより良いファンドを提供できるようになるからである。また、投資家は信託報酬の引き下げや情報開示の充実を期待できる。

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「一億総資産形成時代、選択肢の多い老後を皆様に」をミッションに掲げるwebメディア。40~50代の資産形成層を主なターゲットとし、投資信託などの金融商品から、NISAや確定拠出年金といった制度、さらには金融業界の深掘り記事まで、多様化し、深化する資産形成・管理ニーズに合わせた記事を制作・編集している。
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