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トレンドは「高配当株」 窓口で投資信託を買うメリットってなに?

Finasee編集部
Finasee編集部
2023.05.25
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大手証券の4月販売ランキングでは高配当株ファンドが人気

SMBC日興証券の4月販売ランキング1位は「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」だった。また、みずほ証券の4月販売ランキング1位は「世界高配当株セレクト(目標払出し型)(毎月決算・為替ヘッジなしコース)」で、高配当株ファンドの人気が高い印象である。それぞれのファンドの特徴を解説する。

インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)
基準価額 8494円
純資産残高 4470.41億円
信託報酬 1.903%(年率・税込)

<騰落率>
1カ月 1.14%
3カ月 5.11%
6カ月 12.19%
1年   17.01%
(4月末時点)

日本経済新聞によると、同ファンドの2022年度(2022年4月~2023年3月)の1年間の資金流入額は2771億円で、アクティブファンドの中でトップだった。同ファンドは世界の株式の中から割安な銘柄を独自の手法で選定し、毎月分配金を支払う。1999年1月から運用を開始し、毎月分配型で20年以上の運用実績を持つ唯一の世界株式ファンドである。2023年4月末時点における1年騰落率は17.01%と好調だ。また、2022年度は1万口あたり150円の毎月分配金を支払った。定期的に分配金を受け取りたいシニア世代を中心に人気を集めている投資信託である。

世界高配当株セレクト(目標払出し型)(毎月決算・為替ヘッジなしコース)
基準価額 6065円
純資産残高 663.54億円
信託報酬 1.943%(年率・税込)

<騰落率>
1カ月 2.6%
3カ月 1.9%
6カ月 3.6%
1年  11.1%
(4月末時点)

日本を含む世界の高配当株投資戦略の運用成果を反映する 「クロッキー高配当世界株指数」から得られる収益の獲得と分配金の実施による定期的な運用資産の一部払い出しを目的として運用するアクティブファンドである。MSCIワールド・インデックスの構成銘柄(金融セクターを除く)の中から時価総額上位450銘柄を選び、さらに高配当利回り銘柄を50銘柄以上選定する。4月末時点における組入銘柄1位の「ウッドサイド・エナジー・グループ」の配当利回りは16.1%、2位の「BHPグループ」は12.7%、3位の「パイオニア・ナチュラル・リソーシズ」は12.5%となっており、組入銘柄の配当利回りは4.8%と高い。5月以降も、配当利回り狙いの買いが入る可能性は高いだろう。

米国では高配当株ファンドから資金流出

大手証券では高配当株ファンドの人気が高いものの、米国では高配当株ファンドから資金流出が続いている。より安全なMMF(マネー・マーケット・ファンド)や銀行預金の利回りが高まっているからだ。6月13~14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが継続されるかどうかに注目している。

執筆/山下 耕太郎

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Finasee編集部
ふぃなしーへんしゅうぶ
「一億総資産形成時代、選択肢の多い老後を皆様に」をミッションに掲げるwebメディア。40~50代の資産形成層を主なターゲットとし、投資信託などの金融商品から、NISAや確定拠出年金といった制度、さらには金融業界の深掘り記事まで、多様化し、深化する資産形成・管理ニーズに合わせた記事を制作・編集している。
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