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みずほ証券 人気ファンドランキング トップ10(2022年10月)

山下 耕太郎
山下 耕太郎
金融ライター/証券外務員1種
2022.11.17
無料
みずほ証券 人気ファンドランキング トップ10(2022年10月)

市場や業界の動向を踏まえ、金融機関が毎月公表するランキングデータについて、トップファンドの概要やポイントを解説するシリーズ「Finaseeファンドウォッチ」。本記事では、みずほ証券の2022年10月の購入金額ランキングトップ10について見ていきます。

2022年10月、みずほ証券で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

第1位「パインブリッジ・キャピタル証券ファンド(為替ヘッジなし)」の概要

みずほ証券の10月ランキング1位は、「パインブリッジ・キャピタル証券ファンド(為替ヘッジなし)」だった。同ファンドは、主に世界の金融機関が発行するキャピタル証券に投資するアクティブファンドである。キャピタル証券は劣後債や偶発転換社債(CoCo債)、優先証券などで、株式と債券の両方の性格を有する証券の総称で「ハイブリッド証券」とも呼ばれている。9月は-2.2%のマイナスリターンとなったものの、平均クーポンは6.6%ある。高い利回りが期待できるファンドとして、11月以降もみずほ証券のランキング上位に入る可能性は高いだろう。

■パインブリッジ・キャピタル証券ファンド(為替ヘッジなし)
基準価額 10,965円
信託報酬 1.463%(年率・税込)
純資産残高 350億円

<騰落率>
1カ月 -2.2%
3カ月  0.0%
6カ月  2.3%
1年     5.1%

※9月末時点

全体を見て:インカムゲイン狙いのファンドが人気

みずほ証券のランキング上位には、キャピタルゲイン(値上がり益)よりもインカムゲイン(分配金)重視のファンドが多い。ランキング3位の「新光US-REITオープン」は、米国のリート(不動産投資信託)に投資し、高い配当収益の確保と長期的な値上がり益の獲得を目指して運用を行うREIT型ファンドである。10月5日時点における1カ月騰落率は-6.2%となった。構成銘柄の配当利回りは3.48%あるものの、米10年債利回りが4%を超える中、投資妙味は薄れている。11月以降も同ファンドがみずほ証券のランキング上位に入るかどうかに注目だ。

■新光US-REITオープン
基準価額 2,100円
信託報酬 1.683%(年率・税込)
純資産残高 4,582.22億円

<騰落率>
1カ月 -6.2%
3カ月 -4.4%
6カ月 -7.6%
1年    10.2%

※10月5日時点

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著者情報

山下 耕太郎
やました こうたろう
金融ライター/証券外務員1種
一橋大学経済学部卒業後、証券会社でマーケットアナリスト・先物ディーラーを経て個人投資家・金融ライターに転身。投資歴20年以上。現在は金融ライターをしながら、現物株・先物・FX・CFDなど幅広い商品で運用を行う。ツイッター@yanta2011
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