各販売会社が公開するデータをもとに、編集部独自の分析で投資信託の売れ筋を考察する連載。今回は、中国銀行の5月のデータをもとに解説。
中国銀行の投信売れ筋ランキング(窓口販売)の2025年5月のトップは前月と同じ「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」だった。第2位に前月第3位の「ROBOPROファンド」が浮上し、前月第2位だった「ちゅうぎん日経225インデックスファンド」は第10位にまでランクを落とした。「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(年1回決算型)」が前月の第7位から第3位にジャンプアップするなど評価を高めている。また、「One/フィデリティ・ブルーチップ・グロース株式ファンド(隔月決算・予想分配金提示型)」が第4位に、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Eコース隔月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」が第8位に順位を上げた。また、「三菱UFJ純金ファンド」が前月第6位から第5位に順位を上げたものの、前月第8位だった「日経平均高配当利回り株ファンド」はトップ10から落ちた。