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円安・ドル高でも根強く上位を席巻するS&P500連動型ファンド 今後の動向は?

Finasee編集部
Finasee編集部
2023.09.25
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「グローバルESGハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)」から資金流出が続く

 

「グローバルESGハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)」の8月末時点における純資産残高は9764.27億円で国内公募株式投資信託(ETF除く)の中で7位だが、同ファンドからの資金流出が続いている。8月は約156億円の資金が流出した。つみたてNISAへの関心が高まっているが、同ファンドはつみたてNISAで購入できない。

また、環境・社会・企業統治投資であるESGに逆風が吹き付け、米国では行き過ぎたESG投資を修正する動きが強まっている。世界最大の資産運用会社米ブラックロックのトップは、「今後はESGという用語を使うつもりはない」と表明した。世界の金融機関は、気候変動や人権などのESGを投資基準と位置付けてきたが、これに反すると認定された場合には投資の対象外となることがあり、ESGが目指す多様性の確保とは異なる様相を示していると言われている。

日本では2022年12月に金融庁が「ESG評価・データ提供機関に係る行動規範」を公表したことで、当該機関に期待される役割が増す一方、評価の透明性や公平性などの課題も浮き彫りになっている。興味深いのは、ESG投資で被評価対象となる事業会社側が感じるストレスが、逆風の起点になっているということである。世界的にESG投資に逆風が吹き付ける中、同ファンドからの資金流出が続く可能性は高いだろう。

■グローバルESGハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)
基準価額 1万3429円
信託報酬 1.848%(年率・税込)
純資産残高 9764億円

<騰落率>
1カ月  2.03%
3カ月 12.25%
6カ月 28.90%
1年    34.52%

※8月末時点

執筆/山下耕太郎(フィナシー/Ma-Do 投資信託研究会)

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著者情報

Finasee編集部
ふぃなしーへんしゅうぶ
「一億総資産形成時代、選択肢の多い老後を皆様に」をミッションに掲げるwebメディア。40~50代の資産形成層を主なターゲットとし、投資信託などの金融商品から、NISAや確定拠出年金といった制度、さらには金融業界の深掘り記事まで、多様化し、深化する資産形成・管理ニーズに合わせた記事を制作・編集している。
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