各販売会社が公開するデータをもとに、編集部独自の分析で投資信託の売れ筋を考察する連載。今回は、足利銀行のデータをもとに解説。
足利銀行の投信売れ筋ランキング(販売件数)の2025年8月のトップは前月と同じ「のむラップ・ファンド(積極型)」だったが、第2位には前月第5位だった「ゴールド・ファンド(為替ヘッジなし)」がジャンプアップした。前月第2位だった「のむラップ・ファンド(普通型)」は第3位に、第3位だった「フィデリティ・米国株式ファンドBコース(資産成長型・為替ヘッジなし)」は第4位にそれぞれ後退した。また、第6位に前月は第8位だった「キャピタル世界株式ファンド」が上がった。一方、6月にトップ10入りしていた「米国株式配当貴族(年4回決算型)」や「フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド(毎月決算型)B(為替ヘッジなし)」は7月にトップ10圏外に落ちて8月にもトップ10に戻ってこなかった。