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年金を含む資産データ「一元化」は夢物語? 自民党「デジタルニッポン2025」の曖昧な書きぶり

川辺 和将
川辺 和将
金融ジャーナリスト
2025.06.18
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年金を含む資産データ「一元化」は夢物語? 自民党「デジタルニッポン2025」の曖昧な書きぶり

自民党がこのほど、年金を含む個人資産データの「見える化」の促進と、分野横断的なデータ連携に向けた制度整備を政府に提言しました。金融庁が音頭を取り、預金、証券、保険と合わせて国民一人ひとりが自分の資産状況を一元的に確認・管理できる環境を整備するよう迫っています。データ連携については現状、業界ごとに進捗のバラツキが目立っていますが、果たして計画に実現可能性はあるのでしょうか――。

5月20日、自民党のデジタル社会推進本部(本部長=平井卓也衆院議員)がデジタル社会実現に向けた提言書「デジタルニッポン2025」を平将明・デジタル大臣に提出。この中で、デジタル化を原動力として国民所得増加を実現する「デジタル政策2.0」の一環として、金融を含むさまざまな分野でデータ利活用を促進する方向性を打ち出しました。

5月20日、自民党のデジタル社会推進本部(本部長=平井卓也衆院議員)がデジタル社会実現に向けた提言書「デジタルニッポン2025」を平将明・デジタル大臣に提出。この中で、デジタル化を原動力として国民所得増加を実現する「デジタル政策2.0」の一環として、金融を含むさまざまな分野でデータ利活用を促進する方向性を打ち出しました。

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著者情報

川辺 和将
かわべ かずまさ
金融ジャーナリスト
金融ジャーナリスト、「霞が関文学」評論家。毎日新聞社に入社後、長野支局で警察、経済、政治取材を、東京本社政治部で首相官邸番を担当。金融専門誌の当局取材担当を経て2022年1月に独立し、主に金融業界の「顧客本位」定着に向けた政策動向を追いつつ官民双方の取材を続けている。株式会社ブルーベル代表。東京大院(比較文学比較文化研究室)修了。
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