事務局が「コンソーシアム」「ダイアログ」の狙いを説明
サステナブルファイナンス有識者会議は、「インパクト投資等に関する検討会」「トランジション・ファイナンス環境整備検討会」などの親会議にあたります。有識者会議自体に具体的な政策の方向性を決定する権限があるわけではないものの、サステナブル関連の会議体が乱立気味ともいえる状況下で、金融庁周辺における議論の交通整理を行う役割を担っています。
今回の会合で事務局側は、有識者会議が第3次報告書を策定した6月末以降の、サステナブル投資分野における金融庁の主な取り組みを紹介。このほど初会合を開いた「サステナビリティ投資商品の充実に向けたダイアログ」や、金融庁と経済産業省が共同事務局となって発足した「インパクトコンソーシアム」について、その内容や趣旨を改めて説明しました。