知らないと損!相続専門税理士から学ぶ相続の知恵
専門家から、相続税について学ぶシリーズ。
ちょっとした知識の差で、大きく金額が変わってしまう相続税。
正しい知識を持っていないと、思わぬ損をしてしまったり、「争族」になってしまうことも!
80%が相続に関係する業務で成り立っている、相続専門の税理士事務所の代表 木下勇人氏が、関連税制をまじえてわかりやすく解説します。
今回のテーマは「相続登記の義務化スタート」です。
不動産登記制度の見直しにより、2024年4月1日から相続登記の義務化がスタートしました。
これにより、相続等により不動産を取得した相続人は、その所有権を取得したことを知った日から3年以内に相続登記の申請を行うことが必要となりました。
また、遺産分割協議が行われた場合は、遺産分割が成立した日から3年以内に、その内容を踏まえた登記を申請する必要があります。
そして、上記のいずれの場合でも正当な理由がないのに申請をしなかった場合には、10万円以下の過料の適用対象となってしまいます。
「相続税の申告が不要だから大丈夫」と思っていると、思いがけず過料の適用対象となってしまうことも!
2024年4月1日以前の相続についても申告が必要になることから、相続登記について詳しく解説します!
※木下氏の過去のセミナーシリーズ「12 の事例で専門家に学ぶ!知って得する不動産・相続の知恵」は、フィナシーのセミナーアーカイブからご視聴いただけます。