20周年を迎えた確定拠出年金について、シリーズで特集します!
 

2001年に導入された確定拠出年金。
その加入者数は今や約1000万人、残高は15兆円を超えます。

加入者1000万人時代を迎えた今、確定拠出年金(DC)はどうなっているのか?
そしてこれからの課題は?
識者の方々にシリーズで解説していただきます。

第2回目の今回は、帝京大学経済学部経営学科教授の上田憲一郎氏にお話を伺います。
上田先生には、20年の制度の歩みを振り返っていただきながら、今後のDCの進むべき道や考えるべきポイントについてお話しいただきます。

加入者数では確定給付企業年金(DB)を上回るなど、大きく成長したDC。
また、給付額でも一時金(老齢給付金)の1件当たりの支給額では、企業型DCはDBと肩を並べるなど、老後所得を支える重要な柱の一つとして認識も高まってきています。
存在感が増すにつれて、期待や責任も大きくなってきているDCについて、今後何がポイントになるのか、詳しく解説していただきます!