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なるほど投資のヒント

Investment Hints

No.03

何のために投資をするの?よりよい社会・人生を
実現する投資の魅力

人生100年時代、
老後に向けた備えが必要

人生100年時代と呼ばれる昨今ですが、いつまでも健康に働いて収入を得られるとは限りません。老後にゆとりをもって過ごすためにも、若いうちから将来の生活資金を準備しておくことが大切です。

◎年金だけでは生活費が不足

2021年度の総務省の統計によると、高齢夫婦無職世帯(65歳以上の夫婦のみの無職世帯)における1ヵ月当たりの生活費は約25.5万円となっています。

対して、日本年金機構が示した同年度における夫婦2人の標準的な年金収入は月に約22万円。生活費に対して約3.4万円の不足があり、そのほかの収入で不足分を補っていかなければならない状況にあるといえます。

高齢無職世帯の生活収支

老後に不足する生活費を補うためには、現役時代から資産形成を意識していく必要があります。

◎貯蓄だけでは資産が目減りする可能性も

物価は必ずしも一定とは限りません。景気や経済動向、社会情勢などを背景に物価は変動します。近年でもエネルギー価格の高騰などを受け、私たちの身の回りのものの値段は上昇しつつあります。

現在のところ、一般的な銀行の普通預金金利は0.001%程度。銀行にお金を預けた際に得られる利息では資産の増加はほとんど見込めません。

このまま現金で資産を持ち続けると、物価の上昇(インフレの進行)で、今度は実質的な価値が目減りしてしまう恐れもあります。例えば、物価の上昇率が前年比2%のまま30年間経過した場合、現金100万円の実質的な価値は55万円にまで落ち込んでしまうのです。

だからこそ、投資を通じた資産形成が必要といえるのです。投資であれば預貯金よりも高い水準でのリターンが期待できます。資産を目減りさせず、インフレに負けないためにも、iDeCoなどを活用して資産形成をはじめていきましょう。

物価上昇でお金の価値は低下

◎日本人は貯金好き?

前述のとおり、老後資金を貯めるなら貯金よりも資産運用の方が向いているといえるでしょう。しかし、日本人はどちらかというと貯金好きの傾向があります。

日本銀行が2021年度に発表した統計では、日本人の個人金融資産約2,000兆円のうち、株式・投資信託は約307兆円と全体の15%程度で、現預金が半分以上を占めています。

日本人の貯金好きは企業型DCの運用商品にも現れています。企業型DCで運用されている全資産額のうち、預貯金の割合は31.7%と最も大きな割合を占めているのです。

企業型DCにおける商品タイプの内訳

投資はお金と二人三脚で
資産を増やすこと

月々の収入の一部を投資に回すことで、利益が利益を生む、複利の効果が期待できます。いわば、投資はお金にも働いてもらっている状態ともいえるのです。

一方で、今の金利水準では、貯金はお金をただ寝かせている状態といえます。将来豊かな老後生活を営むためには、眠っているお金に働いてもらい、お金と協力して資産形成に励んでいく必要があるでしょう。

お金にも働いてもらおう!

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自分の資産だけでなく、
社会の成長にもつながる

これまでは投資による個人のメリットについて述べましたが、投資には社会に役立つ側面もあります。

例えば、企業の株式や社債を購入すれば、その企業に出資や貸し付けをしたことになり、結果としてその企業の事業活動をサポートしたことになります。つまり、投資の力で企業の成長を支えることにもなるのです。

また、多くの人から資金を集めて運用する投資信託への投資も、社会をより良くする力になります。なぜなら運用会社が投資家に代わって、投資先企業の社会的価値を高めるべく活動してくれるからです。

運用会社は投資先企業と持続的な成長に向けた対話を行い、長期的な企業価値の向上をともに目指していきます。これは未来に残る持続的な企業の増加につながるため、ESG(環境・社会・ガバナンス)の観点からも重要といえるでしょう。

個人の豊かさが経済にも波及!

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はたらく人のiDeCo MARCHE-イデコマルシェ- iDeCo MARCHE for workers