外国株式型1位は「ブラックロック・ゴールド・ファンド」(11.18%)

外国株式型の1カ月リターンでは、金や原油などのコモディティ(商品)価格の上昇や資源国通貨高により、資源価格ファンドや金鉱株ファンドなどが多くランクインしている。そしてリターン1位は、「ブラックロック・ゴールド・ファンド」の11.18%だった。

同ファンドは、オーストラリアや南アフリカ、アメリカ、カナダなどの金鉱企業の株式を主要対象とするアクティブファンドである。5月末時点における組入銘柄上位は、以下の通り。

1.ニューモント(米国) 9.4% 2.バリック・ゴールド(カナダ) 7.6% 3.ノーザンスター・リソーシズ(オーストラリア) 6.6% 4.エンデバー・マイニング(ケイマン諸島)6.3% 5.キンロス・ゴールド(カナダ)5.8%

5月は、新型コロナワクチン普及による経済活動正常化期待で株式市場が堅調に推移したほか、対ユーロで米ドルが下落したことから金価格が7.79%上昇。同ファンドの基準価額も11.18%上昇した。ただ、同ファンドからは5月に約8億円の資金流出となっている。5月のリターンランキングを見ると、国内外のファンドに関わらず、リターン上位銘柄から資金が流出する傾向にある。利益確定をする投資家が多いと考えられるが、短期的な値動きに一喜一憂するのではなく、長期的な視点で運用を行うようにしたい。