投資信託全体の騰落率1位は「iFree レバレッジNASDAQ100」(17.01%)
4月の投資信託全体のリターン1位は、「iFree レバレッジNASDAQ100」だった。

同ファンドは、米国のNASDAQ100指数を対象にしたレバレッジ型ファンドで、日々の基準価額の値動きがNASDAQ100指数の値動きの2倍程度になることを目指す。NASDAQ100指数とは、ナスダックに上場する時価総額上位100銘柄(金融を除く)の、時価総額加重平均によって算出される株価指数。人々の生活に必要な製品やサービスを提供する企業から、ITやバイオテクノロジーなどの最先端技術を有する企業まで、幅広い企業で構成されている。ただ、アップルやマイクロソフト、アマゾン・ドット・コムなど巨大IT企業の動向に影響を受けやすい指数でもある。4月にNASDAQ100指数は過去最高値を更新しており、2倍のレバレッジを掛けている同ファンドのパフォーマンスも高くなった。
