2021年4月、横浜銀行で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

第1位「投資のソムリエ」の概要
横浜銀行の4月販売件数1位は、「投資のソムリエ」だった。同ファンドは、国内・先進国・新興国の株式と債券、そして国内・先進国のREITに投資するバランスファンドである。2020年3月のコロナショック時に多くのファンドがマイナスになる中、月次リターンが0.13%となったことから投資家の注目を集め、2020年6月からバランスファンドの資金流入額で首位をキープしている。そして、4月2日に純資産総額が5,000億円を突破。「負けない運用」が人気を集め、資金流入ペースが加速しているのだ。ただ、4月末時点のパフォーマンスは、以下のようになっている。
同ファンドは「大きく負けない運用」が特徴であるものの、外国株式ファンドなどに比べるとパフォーマンスが劣る。5月以降もランキング上位に入るかどうか注目だ。