2021年4月、三井住友信託銀行で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

第1位「SMT 日経225インデックス・オープン」の概要

三井住友信託銀行における4月販売額1位は、「SMT 日経225インデックス・オープン」だった。同ファンドは、日経平均株価に連動する投資成果を目指すインデックスファンドだ。4月は日経平均株価が3万円を超える場面もあったが、新型コロナウイルスの感染拡大が下げ圧力となり、6ヶ月ぶりの下落となった。そして、同ファンドの騰落率も−1.26%とマイナスだった。しかし、押し目買いの好機と見た顧客が、日経平均株価に連動する同ファンドを購入したと考えられる。

5月も日経平均株価は軟調な展開になっているが、引き続き押し目買い意欲は高いと考えられるので、ランキング上位に入る可能性が高いだろう。