複合資産(バランス)型1位は「アムンディ・サステナブル・インカム・ファンド」(7.50%)

複合資産の3月リターン首位は、アムンディ・サステナブル・インカム・ファンドの7.50%だった。

世界の高配当株式やREIT、ハイイールド債など、インカムを生む様々な資産に分散投資するファンドだ。3月は高配当のバリュー株が買われたので、好調なリターンになった。4月もグロース株からバリュー株への資金移動が続けば、好調なパフォーマンスが期待できそうだ。

複合資産(バランス)型は、6カ月ぶりに資金流入超に転じた。とくに人気を集めているのがアセットマネジメントOneの投資のソムリエで、4月には純資産総額が5,000億円を突破した。外国株式型への資金流入も続いているが、NYダウなど米国株式市場が過去最高値を更新する中、高値警戒感も高まっている。複数の資産に分散投資してリスクを抑えた複合資産に、4月以降も資金が集まってくるのかどうかに注目だ。

ただ、複合資産といっても組み合わせはファンドによって大きく異なる。複合資産でも運用成績を分けるのは、主に株式の組入比率だ。株式比率が高いほどリターンは大きくなる。
自分がどの程度のリスクを取って運用したいのかを考えてファンドを選ぶようにしたい。

3月リターンの2位(7.2%)と3位(6.01%)は「ハッピーエイジング」シリーズだった。同ファンドはもっとも積極的に運用を行う「ハッピーエイジング20」から、もっとも安定的に運用を行う「ハッピーエイジ60」まで、5つの中から年代に応じたリスク許容度のファンドを選ぶことができる。

ハッピーエイジング20は株式90%・債券10%、ハッピーエイジング30は株式70%・債券30%となっており、株式比率の高いハッピーエイジング20の方がハッピーエイジング30よりも高いリターンとなった。若年層ほど株式比率を高くし、積極的にリターンを取りにいくファンドなのだ。
ただし、あくまでも余裕資金での運用を心掛けるようにしたい。