資金流入額トップ(6カ月累計)は「グローバルESGハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)」
資金流入額トップ(過去6カ月)は、アセットマネジメントOneのグローバルESGハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)だった。

3月の成績は-1.47%と振るわなかったものの資金流入が続き、純資産総額は1兆円の大台を超えた。
ESG(環境・社会・企業統治)に関連した投資信託は2020年に36本設定され、2019年の19本からほぼ倍増した。そして、ESG投信ブームのきっかけとなったのがこのグローバルESGハイクオリティ成長株式ファンドである。
同ファンドは2020年7月に設定され、当初設定額3,830億円(歴代2位)を集めたことで話題になった。そして1年経たないうちに1兆円の大台を突破し、純資産残高でトップになったのである。ESG投資に対する関心は高まっているので、4月以降も資金流入が続く可能性は高いだろう。