2021年3月、関西みらい銀行で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

第1位「ダイワJ-REITオープン(毎月分配型)」の概要
関西みらい銀行の3月販売代金第1位は、2月に引き続きダイワJ-REITオープン(毎月分配型)だった。同ファンドは東京証券取引所が算出・公表している「東証REIT指数(配当込み)」に連動する投資成果を目指す。REIT型ファンドの3月騰落率は5.2%と2月に続いて資産別リターンで首位となった。2月に大幅上昇したホテル関連が下落したものの、そのほかのセクターすべてが好調に推移したからだ。
そして2021年1~3月期のトータルで見ても、「海外REIT型」が11.42%、「国内REIT型」が13.9%と高いパフォーマンスなにっている。「ダイワJ-REITオープン(毎月分配型)」は3月に約161億円の資金流入となり、REIT全体の資金流入額で首位となった。J-REIT市場の好調なパフォーマンスを背景に、来月も同ファンドへの資金流入が続く可能性は高いだろう。