2021年3月、りそな銀行で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

第1位「日経225ノーロードオープン」の概要
3月のりそな銀行における販売額トップは日経225ノーロードオープンだった。同ファンドは、日経平均株価に連動する投資成果を目指して運用を行う。また、購入時と換金時に手数料がかからないノーロード型のインデックスファンドだ。
3月の日経平均株価は前月比+0.73%と小幅に上昇したものの、中旬にかけて米長期金利上昇や欧州での新型コロナウイルス感染拡大を受け、4日間で1,800円超の下落となった。
しかし、下げをチャンスと見た投資家の買い増しや新規買いが、同ファンドには多かったと推察される。
モーニングスターの集計によると、同ファンドは3月に159億円の資金流入となり、国内公募追加型投信の中で第18位となった。
4月に入り日経平均株価は3万円前後で、高値圏での推移となっている。4月も資金流入が続くかどうかに注目だ。