2021年3月、SBI証券で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

第1位「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」の概要
3月に1位となったのは、SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド。同ファンドは、米国の代表的な株価指数であるS&P500種株価指数(円換算ベース)に連動する投資成果を目指すファンドである。
米国を代表する株価指数には「ダウ工業株30種(ニューヨークダウ)」もあるが、ダウ工業株30種の構成銘柄が30であるのに対し、S&P500種株価指数は500銘柄なので、より幅広い銘柄に分散投資できるのが魅力だ。
3月の米国株式市場は、長期金利上昇によって軟調な展開になることもあったものの、新型コロナワクチン普及による経済正常化期待や、バイデン大統領による1.9兆ドル規模の追加経済対策によって堅調な展開。
S&P500種株価指数も3月に4,000ポイント近くまで上昇し、過去最高値を更新している。
外国株で運用する投資信託に対する資金流入は続いており、今後もSBI ・バンガード・S&P500インデックス・ファンドへの資金流入は継続するだろう。