8月の資金流入額1位は「キャピタル 日本株式ファンド」(31.73億円)

国内株式型ファンドの8月資金流入額1位は、「キャピタル 日本株式ファンド」だった。同ファンドは国内の株式市場に投資するアクティブファンドで、8月末時点における組入上位銘柄は、以下の通り。

1.第一三共 4.9%
2.日本電信電話 4.5%
3.塩野義製薬 3.3%
4.ソフトバンク 3.2%
5.信越化学工業 2.4%

7月は5.2%のプラスリターンとなり、8月末の基準価額も37,699円と7月末の36,973円に比べて1.9%の上昇となった。8月は31.73億円の資金流入となったが、好調なパフォーマンスなので、9月以降も資金流入額上位に入る可能性は高いだろう。

■キャピタル日本株式ファンド  
基準価額 37,669円
信託報酬 1.584%(年率・税込)
純資産残高 244.6億円

<騰落率>
1カ月 1.9%
3カ月 4.4%
6カ月 2.7%
1年   -4.8%

※8月末時点

8月のリターン1位は「りそな日本中小型株式ファンド」(9.81%)

国内株式型ファンドの8月リターン1位は、「りそな日本中小型株式ファンド」だった。同ファンドは国内の金融商品取引所に上場している中小型株へ投資を行うアクティブファンドである。7月は+7.2%、8月は+9.81%と高いリターンとなり、中小型株は戻り歩調にあるので、9月以降もリターンランキング上位に入るかどうかに注目している。

■りそな日本中小型株式ファンド
基準価額 12,229円
信託報酬 1.98%(年率・税込)
純資産残高 105.7億円

<騰落率>
1カ月  9.8%
3カ月 18.2%
6カ月 15.7%
1年     -1.4%

8月末時点