・負債1.5兆円、戦後最大の巨額破綻…死亡事故で失墜した日本企業の威信

本日7月2日は2022年が始まって183日目、つまり1年のちょうど真ん中の日です。後半戦に入る前に、今日は上半期の振り返りの日としてはいかがでしょうか。

本記事では2022年に起こった主な出来事をまとめました。また、下半期に予想される重要イベントについても紹介しています。ぜひ参考にしてください。

2022年の上半期を振り返り

2022年の上半期では主に以下のような出来事が起こりました。

【2022年上半期の主なニュース】
1月:トンガで津波を伴う大規模噴火が発生
2月:ロシアがウクライナに軍事侵攻を開始
3月:アメリカが0.25%利上げし、2020年3月からのゼロ金利政策が終了
4月:ドル円が20年ぶりに130円台にまで上昇
5月:大谷翔平がメジャー通算100号ホームランを達成
6月:日本が2年ぶりに外国人観光客の受け入れ再開

まず、1月15日に発生したトンガの海底火山の大規模噴火が世界を驚かせます。噴煙の半径は最大250キロメートルにも及び、津波はおよそ8000キロメートル離れた日本でも観測されました。日本赤十字社によると、トンガ国民約10万人のうち8万4700人以上が被災したようです。

2月24日にはロシアがウクライナへ軍事侵攻を開始しました。各国はロシアに侵攻の停止を呼び掛けますが、今日まで停戦には至っていません。軍事衝突に伴い穀物や原油といった商品価格が上昇し、世界的なインフレの要因となりました。

アメリカでは以前からインフレが進んでいたこともあり、3月には金利を引き上げ、新型コロナウイルスの蔓延から続くゼロ金利政策を終了します。これも影響し、ドル円のレートは4月におよそ20年ぶりに130円台まで上昇しました。

明るいニュースもあります。エンゼルスの大谷翔平選手が5月15日にホームランを放ち、メジャー通算100号を達成しました。これは日本人メジャーリーガーで最速のペースです。また、6月10日にはおよそ2年ぶりに外国人観光客の受け入れを再開し、経済の正常化の兆しが見えてきました。